ニコラ・コフランがこの秋のワードローブのインスピレーションを、どうやら『ゴシップガール』から得たようです。
10月1日にロンドンで開催された「Glamour Women of the Year Awards」に出席したコフラン。会場ではクロエ・ベイリーやジャミーラ・ジャミル、そして『ブリジャートン』の共演者であるシモーネ・アシュリーらと並んで、華やかな夜を彩りました。
このイベントは「フェミニズムのあらゆる形を開拓する女性たちを讃える」ために開催されたもので、その中でも特に話題を集めたのは、コフランが纏っていたブレア・ウォルドーフ風の装いです。
ニコラのグッチスタイル
授賞式が行われたラッフルズ・ロンドン・アット・ザ・OWOで、コフランは全身グッチのコーディネートで登場し、多くの注目を集めました。彼女はシックなリトルブラックドレス(LBD)に、バーガンディ色のタイツ、そして同系色のハイヒールを合わせた装いで登場。
また、式典では『ブリジャートン』で共演したシモーネ・アシュリーと一緒に撮影も行いました。アシュリーはベージュのジャックムスのフロアレングスドレスで、彼女もまたエレガントな存在感を放っていました。
ブレアの影響
実は、コフランの装いはここ最近、Aリストセレブの間で人気のブレア・ウォルドーフ風スタイルのひとつです。
9月25日には、レディー・ガガが映画『ジョーカー:フォリー・ア・ドゥ』のプレミア後、ロンドンで青とクリーム色のストライプ柄のミニドレスを着て登場。ふんわりとした袖や、カラー付きのデザインは、まさにブレアを彷彿とさせるものでした。さらに、ガガは黒と白のチェック柄ニットタイツを合わせ、まさにブレアが学校に通う時に着ていそうなスタイルを披露しました。
そして、『ゴシップガール』でブレアの親友であるセリーナ・ヴァンダーウッドセンを演じたブレイク・ライヴリーも、8月にニューヨーク市内でウォルドーフ風のコーディネートを披露。彼女は黄色のタイツに、花柄がプリントされた華やかなデザインで、ニューヨークの街を闊歩していました。
ファッションの世界で、ブレア・ウォルドーフのスタイルは今もなお、多くのセレブにインスピレーションを与え続けています。